人工芝でお庭作り♪キレイに見せるコツやおすすめ商品を解説！ / ガーデンスタイル

庭に人工芝を敷くことで1年を通して緑色の美しい景観を楽しむことが出来ます。他にも、人工芝には雑草を抑える効果があり、照り返しの強さを緩和したり適度に水捌けを良くしたりといったメリットもあるのです。
しかし、環境によっては芝が抜けて凸凹になったり、日光で色味が損なわれたりといったことも起こってしまいます。ただ、現在の人工芝は品質が上がって見た目がより天然に近くなってきており、耐久性も上がっているといった風に大きな進歩をしているのも事実です。あまり手間をかけずに庭の見た目を美しく保ちたいのならば、人工芝を敷くというのは選択肢の1つになります。

庭に敷くのに向いている人工芝は？

人工芝を大きく分けると、正方形のパネルをジョイント型に組み合わせるタイプと、長いシートをロール状にしたタイプの2種類があります。それぞれ一長一短がありますので、場所によって目的によって使い分けながら選ぶようにしましょう。
たとえば省スペースのベランダならば、ジョイントタイプを敷きながらサイズの調整をしていくのがおすすめになります。狭い部分だからこそ工夫をして敷くことが出来るのが、ジョイントタイプの大きなメリットです。ロールタイプは一体式なので安定感が高く、敷く面積が広ければジョイントタイプよりも導入価格が安くなります。庭などの広い面積に敷くのであれば、仕上がりの繋ぎ目が気になりにくく、安定感があって施工コストの安いロールタイプがおすすめです。

人工芝の敷き方

人工芝は、コツをつかめばDIY施行することが出来ます。マニュアルや動画などを参考にすれば、思ったよりも簡単に敷くことができるのが人工芝のメリットです。

手順1.敷く部分を平らにしておく

庭に人工芝を敷く時は、可能な限り実際に施工する部分をフラットにしておきましょう。草を刈り取って障害物を取り除き、なるべく平らにしておくと綺麗に敷くことが出来ます。
人工芝を敷く場合、人工芝以外にも防草シートと山砂と珪砂を用意しておく必要があります。作業する場所の面積をあらかじめ測っておき、材料を用意しておくことでスムーズに作業を行えます。

手順2.砂と防草シートを敷く

土部分をフラットにしたら水捌けのために砂を下地に撒いておき、さらに平らになるように踏み固めます。その上に防草シートを敷き詰めてゆき、不要な部分はカットします。防草シートはU字型の釘を使い地面に固定させておけば、ズレることもなく安心になります。土が見えないようにしっかりと隙間なく敷くことがコツです。

手順3.人工芝を敷く

シートが終わったら人工芝を上に置いて、こちらも不要な部分をカットしながら敷き詰めてゆきます。人工芝には芝目がありますので、一度仮置きをしてからカットすることが失敗を防ぐポイントです。

手順4.人工芝を固定する

芝目を合わせて敷き終わったら、先程のシートと同様にU字型の釘を打って固定します。芝の根元部分に釘を打つことで目立たなくなります。

人工芝を敷く時の注意点

人工芝を敷く時は、以下の点に注意することでより美しい仕上がりにすることができます。

注意点1.土台部分を整地する

まず、人工芝を直接敷くのではなく土台部分をしっかり整地してから作業することが重要です。整地をしないで敷いてしまうと見た目が凸凹したり、雨が降った時に水が溜まってしまったりして見栄えも良くありません。

注意点2.障害物を取り除く

土の部分を露出させて平らにならしながら障害物を取り除きます。庭にコンクリートやレンガがあるのならば、人工芝と高さを合わせるために土部分を余分に削っておかなければなりません。この一手間で完成度の美しさが見違えるのです。

注意点3.山砂を撒く

土台の土部分を整地したら、水捌けを良くするために山砂を撒くことがポイントになります。多すぎず少なすぎず既定の分量をチェックして、フラットになるように撒くことがコツです。大雨が降った時などには、この一手間によって水を中和しながら土壌に吸い込ませる力が増加します。

注意点4.雑草対策をする

防草シートを山砂の上から被せるように施工すれば、雑草が繁殖することを防ぐことが可能です。隙間が出来ないように少しだけ重ねて被せ、固定のU字釘をなるべく等間隔で打っておけば固定力が上がります。同じ要領で人工芝を敷き詰めて、釘で固定したら仕上げに珪砂を人工芝に振りかけると耐久性が上昇するので、車を出し入れする場合にはワンポイントで施工しておくのがおすすめです。

庭作りにおすすめの人工芝12選

人工芝には大きく分けてジョイントタイプとロールタイプがあり、広い面積の庭にはロールタイプがおすすめです。また庭に敷く場合でもベランダでも、芝の毛足の長さを選ぶことが出来ます。人工芝はデザイン性も幅が広く、本物に似ているリアルタイプから実用重視なモデルまでさまざまです。庭に敷く場合にはいくつかの大きさのロールタイプを組み合わせて施工すると、違和感を減らすことができます。

ふかふかの感触が魅力の人工芝3選

上の歩いた時の感触が心地よく、庭だけでなくベランダや室内にもおすすめできる人工芝です。

お庭をカラフルに彩る人工芝3選

人工芝ならではのカラフルな配色が魅力です。アイデア次第でお庭をアレンジ出来ます。

見た目が自然な人工芝3選

見た目が自然な人工芝ならば、お庭の景観にマッチしながらメンテナンスフリーを実現してくれます。

さっぱりしたショートパイルの人工芝3選

さっぱりしたショートパイルの人工芝は、清潔感がある芝丈の短いタイプです。ゴージャス感よりもスポーディーなで軽快な印象や清潔感を与える点が魅力になります。

まとめ

人工芝にはジョイントタイプとロールタイプがあり、さらに毛足の長さも選ぶことができます。毛足の長いものはクッション性が高く、毛足が短いショートタイプは水はけが良いといった風に、それぞれ持っているメリットも異なります。お庭をどんな風に見せたいのか、どんな風に使っているのかといったことを考えた上で、目的に合った人工芝を選ぶように心がけましょう。

人工芝でお庭作り♪キレイに見せるコツやおすすめ商品を解説！

庭に敷くのに向いている人工芝は？